第4回関東アマチュアビッグバンドJAZZ音楽祭が昨日終わった。
回を重ねて4回目。
運営をしている「関東アマチュアビッグバンドJAZZ連絡会」に、当日の準備、運営方法に関してこれまでの経験がものすごく活きてきて、大変スムーズに進行していけるようになってきた。
7:50に集合して準備を始めたが、いつも時間がかかり鬼門だったステージ看板上げが、なんと15分で完了(これまで1時間近くかかってしまっていた)。その瞬間感動の拍手が捲き起った。新木さんありがとうございます!
受付準備も手慣れたもの。早々に完了。
この音楽祭を実施、参加できるのも、各バンド代表者で構成している連絡会メンバーが、仕事帰りに(毎回21時から2時間近く!)定期的に顔を合わせて、音楽祭を良くするにはどうしたらいいか様々議論をし、準備をすすめて来ているから。連絡会の皆様、感謝いたします!新年会今度やりましょうね。
全体集合の10:30からアエブレイ打ち上げ終了の22:30まで、12時間があっという間に過ぎて行った。
一日を目一杯充実させられる貴重な日となった。
アエブレイの演奏は、技術的には練習時の力を100%発揮できたとは言えないけれど、僕は満足。
自分自身、間違えも(ごめん!)、吹き忘れも(ごめんちゃい!)、MCミス(スマヌ!)もたくさんやっちゃたけど、打ち上げでみんなでワイワイ楽しんでいるうちに、そんなことどうでも良くなっちゃた。
楽しければ、それでいい。それがいいよって。
練習はできる範囲で一生懸命やってきたつもりだから、満足です。
後ろから突き刺さってくるGO!の爆音にはびっくりしたなあ。
お客さんが書いて下さったアンケートを全部読んでみたけれど、アエブレイの曲ってすべてなじみがあって、だからすぐに楽しめて、何より演奏者が楽しそうなのが好い。っていうようなコメントが多くあった。
ちゃんと伝わってるんだよね。
楽しさに彩りを加えてくれたのが、アエブレイTシャツ。他のバンドメンバーから、「いいですね〜、自分達も作ってみたいですね〜」と何度も言われました。いなちゃんサンクス!
そして、アエブレイ打ち上げで話したけれど、今回の音楽祭は2つのことがあった。
ひとつは、くわっちとのとってもいい出会い。9月にくわっちに参加してもらって、それだからこそ挑戦できたのが「スウィングしなけりゃ意味ないね」。
ディズニーシーのビッグバンドビート版の譜面を起こしてもらって、そしてトライアル。
これが本当に難関、難曲で、当初あのスピートで完成させることなんて難しいと思っていた。
ところがハードルは高い方が燃えるのがアエブレイパワーだったね。みんな夢中になって練習を進め、闇連でのさーちゃんの懸命の指導、これがすごく良くって、ゆっくりゆっくり1フレーズから始めそれをつなぎ合わせ、少しずつ完成させていく。ホントありがとね、さーちゃん。
それを繰り返してようやくゆっくりでも通せるようになった時に、くわっちが一言・・「じゃインテンポでやってみましょう。早いのに慣れた方がいいです」・・・!!
でもやってみると、それが楽しくて、痺れて、みんなどんどん入り込んでいった。
練習を重ね、本番前日の最終リハ、あの時の演奏は背筋がゾクゾクしました。そして本番、とっても良かった。打ち上げ時のアンケートでメンバーからももそしてくわっちからも、今ライブNO1曲となりました。
もうひとつは、つねちゃんとりょうが観に来てくれたこと。
アエブレイは長く続けられるバンドでありたいと思っている。その中で、いろいろな事情で練習に参加できなくなることが起こっても、それは自然なことだと思う。
でもそれでも続けていけるバンドでありたい。
今回、ライブ参加の仕方って様々あるんだなって思った。ステージで参加できるのが一番だけど、事情が許せば客席側で時間を共有する方法もある、それ以外もあるだろう。
つねちゃん、りょう、観にきてくれて、参加してくれてありがとう。
13回目のライブが終わった。
アエブレイ・ズージャ、これからも前にいきます。